音楽の捧げもの

出典: 愛LoveJp提供 クラシック音楽の愉しみ方

ヨハン・セバスティアン・バッハの音楽の捧げ物(1685-1750 ドイツ)

 バッハは、1685年にドイツ中央のアイゼナハで生まれました。バッハ家は七代にわたる音楽家の家系で、直径だけでなく一族も含めると60人以上のもの音楽家を輩出しました。彼はその5台目にあたります。

 いうまでもなく、バッハのクラシック音楽最大の作曲家です。現代の音楽に対するバッハの最大の偉業は、12平均律を作ったことです。もちろんバッハだけがこれに貢献したわけではありませんが、平均律クラヴィーア(鍵盤楽器のこと)曲集こそが平均律の世界で最初の出版であり、音楽の世界を変えた一大異変であったことは明らかです。

 平均律というのは現在の楽器に使われている半音階の仕組みで、どの音高からも隣の音高までの音程差が等しいというのが音階の取り決めです。ピアノの鍵盤を見ると判るとおり、1オクターブの中に白鍵盤が7個、黒鍵盤が5個の合計12個の音があることから、12平均律と呼ばれます。

 この12個から(ドレミファソラシド)7つの音を取り出したのが全音階です。バッハのこの発明により、作曲家は自由に調を使うことができるようになりました。演奏者も12平均律を使った楽器で様々な調を自由に演奏できるようになったわけです。

 「音楽の捧げもの」は、バッハがフリードリッヒ大王に拝謁した際に王の命令で即興演奏をした主題を、後で完成したうえで献上した作品です。


PRスポンサーサイトbi-ji-n.com
プロフィールビデオ
CDプレス
DVDプレス
個人用ツール