オーボエ協奏曲ハ長調

出典: 愛LoveJp提供 クラシック音楽の愉しみ方

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト「オーボエ協奏曲ハ長調」(1756-1791 オーストリア)

 モーツアルトは、二六歳の時にコンスタンツェ・ウエーバーと結婚します。「魔弾の射手」を作曲したウェーバーの従姉であるコンスタンツェは、ソクラテスの妻クサンティッペと並んで世界一の悪妻の一人として有名です。モーツァルトは、卑猥な言葉で彼女に求婚したそうです。

 浪費家であったモーツァルトは、膨大な額の借金を抱えていました。原因は妻コンスタンツェの浪費癖ともモーツアルトのギャンブル壁とも言われています。

 モーツァルトは沢山の手紙を残しています。当時の手紙は親しい者同士の意思の疎通も目的でしたが、遠く離れた地にニュースを届ける役割も果たしていました。手紙は大事に保管され、一族で廻し読みするのが習わしでした。ですから手紙には発信地の出来事から親戚のゴシップまで、あらゆる事が記載されていた言います。

 このオーボエ協奏曲は、フルート協奏曲という名前で知られている曲と同じ曲です。オーボエ用の作曲が本来のもので、音程を二度上げてフルート用に調整したのがフルート協奏曲ニ長調となっているわけです。

 オーボエは、音を出すリードを口に含んで鳴らします。演奏中の奏者の顔は実にユーモラスで、オーケストラ等では他の楽器奏者からその様子を冗談でからかわれたりすることがあります。

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